過去のへろへろ日記
(01.10〜02.06)


02.06.25

 あんまり早いとはいえないですが、それでも以前の沈みっぷりから言えばマシな程度に更新です。
 小説部屋のレイアウトを若干変更し、「ヤヌスの子供たち」第5話をアップ。あとは、前回の日記で予告した共同闇鍋チャットを、一応正式稼働!!です。みなさまのお越しを首を長ーくして(笑)お待ちしております。10日以上カキコがないと消されてしまうヤツなので(苦笑)。つーか、週に一度はちゃんと人が集まる形でチャット開催したいですよね。定例チャットの日、とか決めるかな。
 でもって、近況ですが、はっきり言って寝不足です(笑)。理由は、最近朝方になるとウチの可愛い猫どもが盛大に寝室で追い駆けっこをほぼ毎日朝4〜5時頃に始めるから。大抵の場合、大騒ぎしているのは熊かホルと琥珀ちゃんです。最近、やっと琥珀も他の猫とじゃれたりするようになってきて(でも、だんだんつけあがってきて、性格の優しい熊をいじめたりするので、ちょっといけない)、ああやっと引っ越して1年たって落ち着いてくれたのね、と安心していたら、今度はこの有り様。まあ、楽しそうでいいんですが。普通に早く寝た日なら、別に朝早く起こされたからとてどってことないんですが。小説書いたりネットめぐったり、ビデオ観たり本読んだりしてギリギリのラインまで夜更かししてしまい、1分の睡眠時間が貴重に思える状態のトキにこいつをやられるとキツイ。発狂しそうになります。お願いだから俺の睡眠時間を奪わないでくれと猫の肉球に、メッカに向かって祈るムスリムのみなさまのごとく懇願したくなります。いや、猫の肉球とメッカを一緒にして はアラーに怒られそうですが。心境としてはそんなカンジなんですみません。
 あと、最近密かにマイブームなのが、藤子・F・不二雄氏の短編SF。最近コミックをお互いに貸し合う中になぜかなってしまった同僚のTくんに、文庫版の短編集をたくさん貸してもらったのです。 
 多分個別に感想書くとかなり莫大なものになるのでコミック部屋にも書かないので、こっちで思うことを書いてしまいます。
 藤子F氏が天才なのは、今更言うまでもないコトなんですが、子供たちに夢を与える存在であったはずの彼が、実は現実に向かい合うことの厳しさ、「夢」という言葉の無力さを痛いほど理解していたことに気づかされ、驚いています。自分が特にお気に入りなのは「ミノタウロスの皿」や「カンビュセスの籤」あたりなんですが、喉元にナイフの切っ先を突きつけられるような読後感。とってもヘヴィです。 でも、このあたりの作品を噛み締めれば噛み締めるほど、「夢」の虚しさを知るがゆえに、ヒトの愚かしさ哀しさを知るがゆえに、だからこそ一層子どもらに夢を与えようと奮闘するF氏の姿が瞼に浮かぶようで。なんだか、涙が出ます。

 以上、ニッポンがベルギー相手に勝ち点ゲットしたにも係わらず、何の変哲もない日記でした(笑)でもアレ、勝てた試合だよなー。惜しい。


02.05.25

 この数日中に一カ月以上ぶりの更新をしようと思っていたら。本日、このインデックスページ・・・
 誤って作業途中のファイルをアップしてしまいました(爆死) 
 間抜け極まりない・・・・しかし、そのままほっとくワケにもいかないので、とりあえず日記だけでも更新です。
 最近はまっているものをいくつかご報告してお茶を濁します。

・その1「バーナビー警部」
「バーナビー警部」は、BS2で現在毎週火曜日夜11時15分から放送されている、イギリスで製作されているミステリドラマです。原作はキャロライン・グレアム(番組のクレジットでは「グラハム」になっているのでまぎらわしい・・・)。邦訳は2冊しか出ていないので、日本ではあまりメジャーではないシリーズのドラマ化なんですが・・・全体に地味ではあるものの、かなりいいカンジです。イギリスの田舎町の風景がたくさん出てきて、雰囲気があって素敵なのもありますが、本格ミステリドラマとしての完成度の高さといったら。周到に張り巡らされた伏線。派手ではないが、地に足の付いたトリック。そして、バーナビー警部の親しみやすいキャラクター。第一話の原作「蘭の告発」を読んだのですが、原作の持ち味を崩さずにかなり上手にアレンジした、最高の映像化であることを確認。くそおー、もっと邦訳出ないかなあ。ともかく、全話ビデオに取ることに決めました。ぞっこん。

・その2「仮面ライダー アギト」
 今更何をいっとんじゃ、とつっこまれそうですが(笑)。ウチの地元では放送が大幅に遅れているため、今ごろ見ているのです。クウガの方は見ていなかったので、話が続いているとわかんないのかな、などと心配していたのですが、杞憂に終わりました。それどころか、燃える燃える!!ここまで熱いドラマを繰り広げられるとは想像していませんでした。これまたベタぼれ。しかししかし、ミステリ者の儂といたしましては、時々出てくる暗号や不可能犯罪トリック(某エピソードに登場した遠隔殺人トリックには、思わず握り拳!!)に血が騒いでしかたないのです。今は半分くらいしか観てないのですが。どうなっていくのかマジでドキドキしてます。人様よりはだいぶん遅いですけど。

 ・・・とまあ、こんなカンジで。いや、近日中にもうちょっとちゃんと更新します。すみません。
 あと、チャットルームを改装して、某お友だちのサイトの協力を得て共同チャットルームを設置しようと計画しています。参加サイトさん募集中です。


02.04.15

実はちょっとだけ胸の毛が白いので月の輪熊かも。 今回もまたかなーり更新の間隔が空いてしまいましたが。
 その分、盛りだくさんにやりましたぜ。書評部屋小説部屋「ヤヌスの子供たち」第4話)、粋龍堂ゲッター線観測所、そしてそしてヒッチコックも。さすがにこれだけ一気にやると息切れがしますねえ(笑)つーか粋龍堂やゲッター、ヒッチなんかは数カ月もほったらかしてたわけで。そのツケを払う・・・と考えると、こんなもんじゃ足らないような気もしますですが。日ごろ真面目にやらないからいけないんですねー。
 とか言いつつ、今回の大更新後、諸事情により4月末までまた沈没してしまう予定です。申し訳なし。

 さてさて、とうとう最終回となりました猫写真。
 しんがりを飾りますのは、うちの優しさ気づかい猫(<買いかぶり)であります。多分、うちの5匹の中で一番賢いのって、彼かもしれません。一番悪戯して我々を困らせるのも少ないし(優等生)。
 そんな彼ですが、一つだけ困った習性があります。我々の食事の時になると、必ずテーブルに前足をひっかけ、至極それが当然の事であるかのように食卓につくのです。で、人の皿から食い物を奪い取ろうとする(笑)。それが彼の知能の高さを証明するかのように、極めて素早く器用(笑)。このお行儀の悪ささえなければ、最高なんですけど・・・・でもまあ、猫の可愛さなんて人間の思い通りになんてまるでなってくれない我が儘さの中にあるようなもんですし、食卓についてる様も眩暈がしそうなほど可愛いし(親馬鹿)、これはこれで、私と妻は愛しておるのです。
 しっかし、猫5匹。ここまで紹介してみて、ウチって一匹でも死んだりいなくなったりしようものなら、絶対ペットロスになるだろうなあ、という変な確信ができてしまいました。猫依存症か。でも、日々の辛い生活の中で、その存在を感じるだけで心安らぐことができるものがあるというのは、やはりシアワセなことなのではないかという結論に勝手に達したのでした。ふむ。


02.03.02

太っちょだけどアクロバティックなホル。

 うーん、またまた長い沈没でした。ほんの昨日まで、トップには新年の挨拶がまだ出てたんですよねー(笑)更新サボリ具合のバロメーター役を果たしてくれました。で、二カ月ぶりにも関わらず、たいした更新はしていなくて、小説部屋「ヤヌスの子供たち」第3話と、リンクのみ。書評とか、読んだ本たまってるからマジメに書けばネタはいっぱいあるのに・・・我ながら腑甲斐ないコトです。

 さて、それはともかく、猫写真の4番目。犬の血を引くと噂される、我が家の曲芸猫・ホルです。ちなみに写真の隅には心霊写真のごとく季里のアタマが写ってます。アヤシイ。
 この巨猫ホルの性格ををひとことで言い表すならば、やはり無邪気。何をやるにも天真爛漫、能天気で悪気がないのです。だからといってそれは決して悪いことをしないという意味ではなく、最も我々が困る悪戯をしでかしてくれるのはコイツ。その巨体でいろんなものに飛びつくもんだから、カーテンやら棚の上のものやら盛大に床にたたき落としてくれるし、他の猫にも本人(猫)は甘えてじゃれかかっているつもりでも、相手にとっては大きな重たいモノがいきなりのしかかってくる格好になるので、思いっきり脅威。だもんで、この子は純真無垢な表情でも、遊ばれる方は必死で火を吹きながら逃げていくという、なんだかバートン監督の『シザーハンズ』のワンシーンのような光景が繰り広げられるのでした。
 で、お馬鹿に暴れ回って、いろいろしでかしてくれる度、儂や妻が怒り狂って彼を叱責しようとするのですが・・・とっつかまえて抱え上げても、あまりにイノセンスな瞳で見つめ返されるので、何も言えないという・・・。可愛いんだけど、ある意味一番ストレスがたまるなあ、コイツの相手は。叱ったら叱ったで、あからさまに拗ねるし。
 
 ・・・次はもうちょっと早く更新したいです。はい。すみません(恥)


2002.01.13

お辞儀するシャモン。

 今回の更新は、小説部屋「ヤヌスの子供たち」第2話をアップ。他にも更新したいコーナーは数々あれど、なかなか手をつけられないっす。なんとかしなきゃ。

 さて、猫写真3つめは、我が家の最年長・長女猫シャモン(漢字で書くと「沙門です)。この写真に見覚えのある方、あなたは私からのアナログ年賀状を、受け取っていますね?(笑)。丁度このポーズがお辞儀してるように見えるので、新年ご挨拶にぴったりかと思いまして。年賀状に用いました。
 ところが、何枚か年賀状のお返事が返ってきたその文面を見てみると「沙門君かわいいですね」「沙門くんからのご挨拶いたみいります」・・・・お褒めの言葉をいただいてるところ誠に恐縮ですが・・・
 シャモンは雌です。
 そりゃ、性格めっちゃキツくて、口はいつもへの字で目つき悪いし、全体の雰囲気も女の子としちゃ妙に凛々しいけどさー(泣)。名前を漢字で書いたのも良くなかったんだろうねきっと。「沙門」ってのはもともとお坊様のことだしね・・・ちなみに彼女の名前は、夢枕獏先生の傑作・オカルトアクション「闇狩り師」に登場する、主人公九十九乱蔵のパートナーである猫又「シャモン」からいただいております。彼女が小さい頃には、肩に乗せて「乱蔵ごっこ」とかやったなあ・・・(笑)シャモン自体は嫌がってたけど。


02.01.03

琥珀猫。
 新年、あけましておめでとうございます。うーん、いささか遅いご挨拶で申し訳ありません。とりあえず今回の更新はまんが喫茶と、小説部屋。無謀にもミステリの長編を連載しようとしています。大丈夫か?(^^;)>自分 あと、新年ということで気分を新たにしようと、トップページのレイアウトをいじってみました。見やすくなっているといいのですが。

 ところで、掲示板にもちらっと書いたのですが、先日初めてウチの猫の写真を載せたら、なんとその後約1日、アクセス数がふだんの10倍近くに跳ね上がりました(笑) 恐るべし猫効果。というか、このまま猫専門サイトに移行したい誘惑に駆られたりしてしまいます(爆死)。
 それはともかく。猫写真第2弾は、目下我が家ではいじめられっ子(泣)の、琥珀ちゃんです。しかしまあ、それでも若干したたかになってきて、最近は他の猫に襲いかかられても以前ほど縮み上がって脅えたりはしなくなりました。で、熊とは仲良しだし。このままみんなと打ち解けてほしいものです。ちなみに写真に写ってるこの窓枠が、彼女の定位置。あまりここから動かず、どこか余所にいるときも、他の猫に追われるとここに逃げ込みます。もうちょっといろんな場所で寛いでくれると嬉しいんですけどね・・・(ため息)。
 ちなみに我が家の正月はやはり寝正月。生産的なことを何もしないまま、年末年始の休みも、あっという間に終わろうとしていまして・・・(苦笑)ああ、切ない。


01.12.10
季里猫。 今回の更新は、またまた日記のみ。今夜は根性入れてコミックのコーナーを大幅する気だったのですが、耳が痛くて集中できません・・・明日も続くようなら病院行こう。

 さて・・・我が家にニューパソとセットになっていたデジカメが導入されてから、早くも半年。しかし、モノグサなショーシャンクめの「操作を憶えるのが面倒くさい」という文明人とは思えぬ言い分のため、箱詰めのまま熟成するほど寝かされておりました。が、年賀状シーズンも近付いたということで、このまま使わずに年を越すのはあんまりだ、と一念発起。なんとか、使えるようになりました。そこで早速、我が家の猫どもの写真を載っけてみることに。親馬鹿と言わば言え。
 第一弾は、最近琥珀をいじめているくせに自分がお腹が空いたり甘えたくなると可愛い猫のフリをする、季里です。本当は、何匹か集まってじゃれてるところとか撮影したいのですが、猫は好き勝手動き回るので撮りにくい・・・(笑)。
 最近の季里はとにかく、ヤキモチ焼きです。儂や妻が琥珀を抱いていると、じーーーーーーーーーっと琥珀を睨んでいます。琥珀をいじめる動機もどうやらこの辺の感情らしく。まあ、猫らしいと言えば猫らしいでしょうか。
 琥珀といえば先日の朝、目覚まし時計に叩き起こされて、寝ぼけつつ時計のベルを止めようとして、枕元で寝ていた琥珀の眉間のど真ん中をいきなり人さし指で突いてしまいました。あまりに素晴らしく命中してしまったので、経絡秘孔でも突いていたらどうしよう、と心配になりましたが、彼女はどうやらあべしともたわばとも言わず普通に生きています・・・・琥珀、ゴメン。


01.12.02
 もう師走ですか。年賀状、書きたくないなあ(怠惰)で、今回は自己紹介のみ更新。ってコレは更新に入るのか?
 昨日、仕事中に指パッチンの練習をしながら歩いていたら、思いっきり図書館で勉強している女子中学生と目が合った。死ぬほど恥ずかしかった。
 その後、気を取り直して仕事をしていたら突然、高校時代にオタッキイな友人から読まされた漫研の会誌に載っていた、へなへな漫画を思い出してしまい、人生全般に萎える。以下、台詞によりその再現。
男「・・・・」
女「何考えてるの?」
男「前世のこと。僕は前世で、**国の**という騎士だったんだ。そして、**という貴族の娘と愛し合っていたんだ」
「あら。偶然ね。私の前世は、その**という貴族の娘だったのよ」
「やっと会えたって感じかな」
女「ええ」
 電波系か、貴様ら。
 というかなんでこんなくだらない事を思い出したんだろう(滝汗)その後一日、全身脱力。水母男のように芯がなくなり、仕事の能率が80%オチル。どうしてくれるんだ(誰に言ってるんだ)。

 そりゃそうと、今回壁紙をエジプト壁画風に変えてから、突然喘息の調子が悪くなる。
 ファラオの呪いか。
 でも2日後には調子が戻った。ピラミッドパワー万歳(違う)。


01.11.27

一年くらいぶりにトップの壁紙を変えてみました。いかがでしょう?直江さんから「目がチカチカ」するとご指摘を受けたこともあって、今回は落ち着いた色合いにしてみました。タイトル文字も同じく。
 それに伴い、素材部屋に壁紙を2コ追加。でもってリンクもまた追加。甘口書評も更新。久々に更新らしい更新でした。

 相変わらず好き勝手に生きているウチの猫どもですが、ちょっと最近困ったことになっています。
 新入り猫の琥珀と他の4匹の仲が、いまいち上手くいってないのです。どうも人にも猫にも馴染まなくて孤立し、それでも徐々に慣れてきている感じだった琥珀。ですが先日から急に、他の猫たちに脅えてしまって、なんとトイレにも自分で行けない有り様。理由は、これも急になんですが、てっきり仲良くなったと思っていた他の雌猫2匹、シャモンと季里(きり)が、彼女にしきりとちょっかいをかけ、火を噴いて喧嘩を売っているのです。しかも、以前はそれほど仲が良くもなかったこの2匹、琥珀撃退に関しては共通の利害でもあるのか、いきなりハサミウチにして襲いかかったり(苦笑)。
 そこで、怒って反撃するかと思いきや、意外と気が小さかった琥珀ちゃん。耳をすっかり平たくして逃げ回り、布団の中に潜ったり電子レンジの裏に潜んだり、思いっきり逃げ隠れしています。それでも、自分や妻が一緒にいるときはおそるおそる隠れ場所から出てきて、のんびりしたりしているのですが・・・。おまけに、無邪気にじゃれかかるホルや熊までも怖がって、近寄るとぐるると警戒音を発したりしているので、ますます孤立していくばかり。これでは、我々が留守の間は一体どんな様子なのか、想像に難くありません。なんとか、みんな仲良くなって欲しいのですが・・・
 そんなささくれだった我が家の猫模様の中で、最近クローズアップされてくるのは、の性格。
 割とマイペースなこの子の性格ですが、他の猫にはない思いやりとか気づかいとかがあることが最近わかってきました。琥珀に季里やシャモンが襲いかかっているとき、儂が怒って彼女たちを抱き上げ、大きな声で叱責しようとすると、突然彼は儂の足にしがみついて「ニャー!!」と抗議するように鳴くのです。同じような事が既に数度。どうやら彼は、他の子が叱られるのを「やめて!!」と訴えているらしいのです。儂が悪戯して逃げる猫を追いかけているときも同様。うーん、なんていじらしい。そういえば、この子は琥珀に対しても、唯一飛びかかったりせず、常に好意的に顔を寄せたり舐めたりしています。それでも脅え切っている琥珀は反対に吠えかかったりするので、ちょっと気の毒だったりしますが、最近琥珀の方も、熊が害をなさない事がわかってきたらしく、完全に気を許した風ではないものの、攻撃的な反応を取ることは徐々に少なくなってきています。
 この熊の思いやりが、猫達が仲良くなるキーになるかも・・・なんてのは、きっと買いかぶりに親馬鹿なんでしょうなあ(笑)でも、かわいいんだよう、熊の態度。


01.11.24

 んー、んー、相変わらずトロトロな更新。しかも今回はリンクだけ。スランプじゃ。
 で、HPの更新をサボって何をしてるかというと、専らプレステの「スーパー特撮大戦2001」というゲームにはまってたりします。仮面ライダー、ゴレンジャー、ジャイアントロボなどの懐かしい特撮ヒーローが多く登場する、スパロボ形式のシミュレーションRPGです。細かいことを言うといろいろ不満もあるんですが(あまりにも悪の組織が群雄割拠しすぎてて、妙に話の流れがわかりにくい、とか)、ともかく「ヒーローが好き!」という人間にはたまらないツボをなかなかに心得ていて、ついつい熱中してしまいます。ちなみに主人公は、このゲームオリジナルの新ヒーロー。なんか、メタル系とバイオ系、好きな方を選んでプレイできたりしまして、自分はバイオ系の「ヴォルテックス」でプレイしてます。しかしこいつがまあ、デザインといい、技をキメルときのポーズといい、まるっきり「強殖装甲ガイバー」です。バックグラウンドの設定とかは全然違うので、パクリというとちょっと語弊があるんでしょうが。あまりにも似過ぎているので、メタル系の「ルシファード」は何を真似てるのか、ちょっと知りたくなってきたりして。
 こんな調子なので、読書も当然滞ります。せっかくのジェフリー・ディーヴァーの新作「エンプティ・チェアー」も、序盤からなかなか進んでおりません。そのくせ、ちょいと軽く読めそうな面白い本を見つけると、そっちに浮気したりしてるので、ますます遅くなります(苦笑)
 で、そうした読み物のうちで、最近ウケまくってしまったのが、洋泉社の「底抜け超大作」
 いわゆる、予算と手間ひまをかけて「大作」!と銘打って公開されたにも関わらず、力を入れる個所を間違ってしまったばっかりに大コケしてしまった映画の数々を紹介しているのです。
 これがまた、「えっ、あの作品が」と言いたくなるような、結構公開当時はさも不世出の傑作であるかのように宣伝されたり、話題になったりして、記憶にくっきり残っているものが結構多く、所詮映画会社の考えたキャッチコピーは客集めのための方便、トリックであることがよくわかります。でもって、しみじみ考えさせられてしまうのは、アメリカで大コケしたにも関わらず、日本では「傑作」「名作」としてヒットしてしまったモノが結構多くあること。どうやら、日本人はカモにされているようです
 そういえば、本国でボコボコの評価だった「パールハーバー」が日本では「感動した」とか言ってるギャラリイが多くいて、アメリカでの興行成績の悪さをカバーしてしまったのも記憶に新しいトコロ。
 騙されやすい民族なのか、日本人って。
 って、書評とネタがかぶってるじゃねえか>今回の日記
 のんべんだらりと生きていると、いざ日記に書くことって思いつかないのですよね。非生産的な人生を送ってます、我ながら。


01.11.07
 うーん、更新ペース不調です。今回は映像部屋とリンク。
 掲示板にもちらっと書いたのですが、なんで私は毎年秋になると更新が滞るのでしょうか。バイオリズムが低下する時期ででもあるのか、それとも何かに呪われてるのか
 とりあえず仕事が変に忙しいのは確かなのですが。以前ここでも書いた白痴ひひじじい上司のせいで。とりあえず奴は日本語さえまともに操れない場合があることが判明しました。で、あんまり巫山戯たコトばっかりぬかすので、最近はいちいち叱り飛ばしてやることにしました。で、人の悪口を、とりわけ仕事関係の敵というか志の低い連中を罵る言葉を考えるのに、とても勉強になる作品をめっけました。
 かの有名な田中芳樹氏のスペースオペラの名作、「銀河英雄伝説」です。実は原作は未読で、専らOVAの方を鑑賞中なのですが、腐敗した旧体制に虫のようにたかって生きる門閥貴族どもに、ラインハルトやその忠臣・ミッターマイヤーやロイエンタールは本気で容赦がありません。とりあえず現在、うちのジジイに言いたくて言いたくて仕方ないのが、ミッターマイヤーのこの台詞。

「豚のくせに人間の言葉を喋るなよ。人間の方が赤面するからな」

 まあ、豚とまで言うのは言い過ぎにしても、低級な思考能力・感性の人間が、自分の言っていることの意味もわからずに得意げにべらべら喋ってるのは、たしかに聞いている方が恥ずかしくなります。その点では、うちの館長に投げつけるのにこれほど相応しい罵声もないでしょう(笑)
 それはともかく。
 銀英伝って、働くオトコのバイブルとして最適なのではないか、と思ったりしています、実は。人がついてくる上司とはどういうものか、己の立場や職務に誇りを持つ、ということについて、これほど率直に教えてくれるものはそうありません・・・なんて、飽くまで私的感想ですけど。
 んーと、ああ、暇があったら銀英伝とデジモンばっか観てるから、更新滞るのか(笑)


01.10.17

しばらくぶりの更新にも関わらず、日記だけしか更新できませんでした・・・うう、情けなや。
 相変わらずペースが戻らないのは、デジモンのせい・・・だけでもなくて、また怠け病がアタマをもたげつつあるからなんですが。ちなみにデジモン1は全部観終わりました。最終回はストレートに感動しちゃったよ。マジで泣ける。

 いやあ、まっさかりですねえアフガン攻撃。空爆するのはいいけど、攻撃対象は軍事施設オンリーとか言いながら、結構的外して変なところに被害与えているらしいし>米軍 アフガンの民を味方につけるためにやってるらしい食糧投下も、どうも現地の住民に渡っている様子がないらしく、単なるポーズ以外の何の役にも立ってないということのようだ。・・・馬鹿さ加減に吐き気しますな、マジで。
 それにしても、吐き気がすると言えば、自分にとっては報復ムード一色のアメリカ国民のみなさまも同様だったりする。報復に反対している平和主義者の声は、今やむしろ異端と見なされ、街頭で攻撃中止の署名運動とかやっても、罵声を浴びせかけられるらしい。やれやれ。そりゃ、世の中に話し合いで解決できないことがあるのは知ってるし、どうしても話が通じない相手に「話し合いを」なんて言うのは、は甘っちょろいと言われても仕方ない時もある。
 だけどなあ。
 最初からほとんど対話らしい対話してないだろ、オマエは>藪大統領
 自分が世界の代表みたいな思い上がったツラして報復とか戦争とか喚く前に、こういう事態を招いたイスラエル贔屓のヒキタオシなオマエらの対中東政策を改善しようとしたり、そもそも中東問題の発端を作ったのが自分らの同族だってことについて反省したりしたのかよ。
 お互いにやられたらやり返す無限ループを繰り返す、ハムラビ法典な世界を作りたいのなら、最初からそう言って下さい。そっちの方が下手に人間の英知なんて信じなくて良い分諦めがつくから。
 ここで誤解を招かないように言っておくが、別に儂はテロの犯人やタリバンを肯定してるワケじゃありません。なんのかんの言ってもタリバンは狂信者だからねえ。打倒されるに越したことはないんだけど、それにあたってのアメリカのやり方が気にくわんだけ、ってことで。
 ついでに最近耳にしてびびりまくった話として、ジョン・レノンの「イマジン」が、「人種や宗教や国境もなく〜(ごめん、歌詞正確じゃないかもです)」のくだりがあるので、アメリカのメディアで放送規制だか自粛だかがかかっている、というのがある。
 そこ、ホンマに民主国家かい。
 英語を敵性語として使用させないようにしたり、反戦の言論を弾圧した戦前の日本と、(大小の差こそあれ)どこが違う?
 ああ、ホンマに時事ネタなんざガラじゃないんだけど、あまりにムカついたもんで書いてしまいました>アフガン、イマジン関連 それほど戦争したけりゃ自分らだけで戦場行きやがれ。


01.10.05

 ううん、どうも更新ペースも掲示板のカキコものろのろがちで、いかんです。今回はヒッチハイカーズ・インと、ゲッター線観測所をささやかに更新。

 先日、ウチの掲示板がガンダムネタで盛り上がっていた。その流れで檀さんからZガンダムのビデオを借りに行ったら、結構借りられていて、ともかく最初からちゃんと観るのができそうにない、そこで代わりに何か借りようか、とビデオ店内をうろうろしていたら、目に入ってしまったのは――デジモン(爆死)。
 デジモンといえば、先日福岡でご一緒した梨香さんがどっぷりはまってらっしゃるとかで、私にもしきりに観ることを勧めて下さっていたのでした。そして、棚に並んでいるラインナップを観ると・・・やべえ、ファーストシーズンが全部揃ってるじゃん。コレは天の啓示のような気がして、全巻借りることにするが、山ほどデジモンを抱えた30前の男の姿は、怪しいことこの上ありません
 こんなことなら、仕事帰りに子どもでも拉致して、親子を装うべきでした(おい)。ともかく、儂も年齢としてはデジを観そうな子どもがいてもおかしくないので、息子にビデオを借りて帰るパパの振りをすることにしますが、それにしては借り方に気合が入り過ぎているので、絶対そうじゃないことは店員さんにバレてたと思います(笑)。
 とりあえず今、三分の一近く観てますが、はまりそうな予感がビンビンと。というか妻はもうはまっています(おい)。ガブモンとかゴマモンが可愛いとか言って、目を輝かせております。
 ストーリー的には、完全に幼児向きに徹しているポケモンあたりとは一線を画していて、主人公達こそ子どもであるものの、その周辺で起こるドラマは相当にシビア。結構見入ってしまいます。
 うう。この調子では02もテイマーズも観てしまいそうです。面白いんだよう。



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